世界中で旋風を巻き起こした人気ゲーム「Pokemon GO」が、ようやく韓国でリリースされた。米国や欧州から6カ月遅れの登場となる。
この拡張現実(AR)ゲームを開発したNianticは、この遅れの原因として、韓国語に翻訳する作業に時間がかかったことと、Pokemon GOの予想外の人気に対応するには会社の規模が小さすぎたことを挙げた。
ただし、今回の遅れにはより大きな原因があったことが推測されている。それは、Googleが「Googleマップ」のために韓国政府に求めていた地図の利用が、最終的に拒否されたというものだ。
Pokemon GOは、Googleの地図サービスを利用することで、仮想キャラクターのポケモンを現実のロケーションに表示するゲーム。
なお、正式にリリースされる前にもかかわらず、Pokemon GOは韓国の一部の場所(特に南部の沿岸地域)でプレイできていた。
現在、Pokemon GOは韓国の「Google Play」ストアからダウンロードできるようになっており、同国内のすべての地域でプレイできる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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