The Guardianの報道によると、インドネシアで「Pokemon GO」をプレイしていた男性が、軍事基地に不法侵入したとして拘束されたという。
Pokemon GOの人が引き起こしているさまざまな問題の最新事例として、27歳のフランス人男性は現地時間7月18日夜、基地に侵入したところを当局に止められた。Pokemon GOはスマートフォン用のアプリで提供されているゲームで、プレイヤーは電話のGPS機能を利用し、現実世界の各地で収集可能な「ポケットモンスター」(ポケモン)を探し回っている。
この男性は衛兵らに呼び止められた際、最初は走って逃げたが、その後捕まった。だが、ジョギングしながらPokemon GOをプレイしているうちに意図せず施設に侵入したことが明らかになり、数時間後に釈放された。
Pokemon GOは現在、各国でリリースが順次拡大している。ただし、インドネシアでは同ゲームがまだ公式リリースされていないにもかかわらず、非正規のルートから利用可能な状態となっている。一方、フランスでのリリースは、先ごろニースで起こったテロ攻撃を受け、「配慮のしるし」として延期されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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