赤ん坊の泣く原因を見極めることは、新米のパパやママでなくても難しい。おなかが空いたのかもしれないし、おむつが汚れたのかもしれない。単に眠いだけのこともあれば、具合が悪いこともあり得る。
そこで、クラウドファンディングサービスIndiegogoで支援募集中のスマートデバイス「Smart pee pee」を紹介する。おむつが濡れるとスマートフォンに通知されるので、少なくともおむつ交換の失敗はなくせる。
Smart pee peeは、直径26mmの本体と約50mm角の使い捨てシールで構成され、紙おむつの外側に貼り付けて使う。
本体が湿り具合と温度を常時監視しており、おしっこを検知するとBluetooth経由でスマートフォンに通知しておむつ交換を知らせてくれる。お尻を濡れたままにしないで済み、赤ちゃんを“おむつかぶれ”から守れる。特に夜中は便利だろう。
対応スマートフォンアプリは、おしっこのタイミングを記録し、おしっこしそうな時間を予測する機能も搭載。トイレトレーニングにも役立ちそうだ。
本体のバッテリは約1500時間もつ。もちろん防水性があり、濡れても壊れない。
Indiegogoでの目標金額は2万ドル。記事執筆時点(日本時間9月2日15時)で約4000ドルの資金を集めている。
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