Bluetoothイヤホンはワイヤレスといっても、右耳用と左耳用のイヤーピースがコードで繋がっている。ヘッドバンド型やネックバンド型のヘッドフォンならコードはないが、動きの激しいスポーツでは使いにくい。
そこで、左右のユニットが分離していて文字通り完全ワイヤレスのカナル型Bluetoothイヤホン「T-Rex」を紹介しよう。現在、クラウドファンディングサービスIndiegogoで支援を募集している。
T-Rexは、一般のBluetoothイヤホン同様、iPhoneやiPod、Androidスマートフォンなどとペアリングし、ワイヤレスで音楽が楽しめる。マイクも備えており、通話用ヘッドセットとしても使える。
コードが全くなく、左右別々のコンパクトなイヤーピースを耳にしっかり装着できるので、ランニングなどの際に使いやすい。汗に濡れても問題ない程度の防水性も備えているので安心だ。
完全ワイヤレスの利便性に加え、「まるで美しいスポーツカー」のような曲線で構成されたデザインもT-Rexの魅力の1つ。ボタン類は一切設けられておらず、表面を指でスワイプして再生、一時停止、音量調整、着信応答といった操作ができる。
イヤーピースは2つあるが、磁石を応用した特許申請中の技術を採用しており、左右のユニットをまとめて一度に充電できる。1回充電すると、10時間の再生が可能。
なお、Indiegogoで出資者を募り始めてから9日しか経過していないが、すでに目標額5万ドルを上回る6万ドル(日本時間6月25日16時時点)以上の資金が寄せられている。
出荷時期は2016年3月の予定。予想小売価格は299ドル。日本向け配送も行うそうなので、199ドル(送料別)で1セット手に入る今がチャンスだ。
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