「iOS 6」の最新ベータバージョンにおける変更は、YouTubeアプリのデフォルト搭載終了だけではない。
9to5Macによると、AppleはiOS 6でBluetoothによる共有をサポートするために、プライバシー設定に変更を加えているという。同ブログでは、この機能によってどういったことが可能になるのかを詳しく述べていないものの、掲載されている画面イメージを見る限り、Bluetooth経由でデータの共有を行うアプリによって用いられるようだ。
Bluetoothによる共有を利用するアプリとしてiOS 6の電子チケット管理機能「Passbook」が真っ先に考えられるものの、ユーザーがサードパーティーのアプリやインターネット接続を使用することなく、写真や動画、その他のファイルを共有できるようにすれば、AppleはiOS製品の魅力を高められるようになるだろう。テクノロジとしてのBluetoothは、以前からデータ共有をサポートしており、現在では多くの携帯電話に同機能が搭載されているものの、Appleはまだそういった機能を携帯電話に搭載していない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」