Googleは米国時間3月28日、同社の自動運転車が持つ潜在能力を示すビデオを公開した。
このビデオに登場するのは、レーダー、レーザー、カメラなどを搭載したトヨタ自動車の「プリウス」と視力の95%を失っているSteve Mahanさん。
Mahanさんを乗せた自動車は、Taco Bellやドライクリーニング店へと向かう。Mahanさんはその間、ハンドルやペダルに触れることはない。
この3分間のビデオは、自動車がMahanさんの家からショッピングセンターへと自律的に向かう様子を収録している。Googleはビデオの最後で、同社自動運転車の最初の顧客としてMahanさんを「自動運転車ユーザー#0000000001」と呼んでいる。
Mahanさんは、「これによりわたしの人生に変化がもたらされるとすれば、それは、自分が行きたい場所、用事を済ませるために行く必要がある場所に出かける自由と柔軟性が与えられるということだ」とビデオで述べている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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