au版「GALAXY S II」に会話エージェントアプリが標準搭載

 イナゴは1月31日、音声会話アシスタントアプリ「netpeople:a(ネットピープル エー)」が、KDDIから1月20日に発売されたスマートフォン「GALAXY S II WiMAX ISW11SC」にプリインストールされたことを発表した。

  • 「netpeople:a」利用イメージ

 netpeople:aは、スマートフォンに向かって音声で発話するだけで、デジタルエージェントが会話をしながら求める情報まで導いてくれるアプリ。グルメ検索や天気・地域情報検索、電車の乗り換えや地図などを確認できるという。

 たとえば「デートのために、渋谷で居酒屋を探して」と話しかけると、「60件見つかりました。何料理にしましょうか?」と返してくれる。その後「和食がいいな。駐車場のあるお店ね」と話しかけると、「条件に合うお店が、2件見つかりました。気に入ってくれるといいな」と返してくれるという。

 同社では、2011年7月12日にNTTドコモの「GALAXY S II」「GALAXY S」「GALAXY Tab」向けにSamsung Appsで同アプリを配信している。また、今後はサムスン以外の端末にもサービスを展開していく予定だ。

 音声エージェントサービスとしては、iPhone 4Sに搭載された音声アシスタント機能「Siri」が注目を集めたほか、ドコモも1月27日の決算会見で、スマートフォン向けに音声によるエージェントサービスを提供することを明らかにしている。

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