MicrosoftがWorldwide Partner Conference(WPC 2011)で「Windows 8」のプレベータ版を披露する可能性があると、WinRumorsをはじめとする情報サイトが伝えている。
米国時間7月11日に正式に開幕するWPC 2011を前にWinRumorsは5日、「@MSFTtm」アカウントのツイートを掲載した。それによると、同カンファレンスで「MicrosoftはWindows 8のCTP(コミュニティテクノロジプレビュー)版をリリースする予定」という。発信者の身元が確認されていない1件のツイートから事実としてしまうには無理があるが、WinRumorsによると、このツイートの発信者はこれまでもWindows 8のビルドに関して正確な新情報を流してきたという。
こうしたうわさを煽るように、技術系サイトWindows 8 Betaは、MicrosoftがWPC 2011でプレベータ版を公開すると伝えた以前の記事について、「2人の個別の情報筋」から裏付けが取れたと述べた。同サイトはさらに、Microsoftがカンファレンスのすぐ後に同社のゴールドパートナー各社にプレベータ版を配布する予定だと伝えている。
こうした最近のうわさは、もし事実だとすれば、Windows 8の強行スケジュールを示唆するものだ。
米CNETの姉妹サイト米ZDNetのブロガーであるMary Jo Foley氏は、独自に入手した情報筋の話として、Microsoftが9月中旬に開催する開発者向けカンファレンスBUILDで、唯一のWindows 8ベータ版を実際に公開する予定だと述べた。その後、2012年1月にリリース候補(RC)版、4月にRTM(製造工程向けリリース)版の公開が予定されているという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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