宣伝しているユーザーは、その動画の「提供主」という位置づけになり、動画の再生終了後に名前が出る。また、動画説明文に推薦コメントを書くこともできるという。
ニコニ広告は1口100ポイント(100円分)で購入可能。1タグにつき、最大3件の広告がつく。広告掲載期間は1週間だ。2009年1月開始予定となっている。
プレミアム会員向けのサービスとして開始されるのは、ユーザーが生放送を配信できる「ニコニコユーザー生放送」だ。コミュニティー機能の1つで、プレミアム会員もしくはコミュニティ管理者のみ利用可能。ユーザーはPCカメラとマイクがあれば、自由に番組を生放送できる。
生放送中は、視聴画面上のスペースにコメントを表示させたり、お勧めの動画を紹介したりできる。同時視聴できるユーザーの数はコミュニティ内のプレミアム会員数によって変動する。視聴ユーザーはコミュニティ内のみに限定できるほか、ニコニコ動画ユーザー全体に公開することも可能だ。
1番組あたりの放送時間は最大30分で、ニコニコ動画全体で同時に配信できる番組数は50件となる。サービスは12月12日に開始予定だ。
このほか、プレミアム会員は12月5日より、お気に入り動画を登録できる「マイリスト」の数を1万2500件利用できる。「実質的に無制限だ」(ニワンゴ広報)。また、投稿できる動画の制限は12月10日から下がり、1Mbpsのビットレートで最大100Mバイトの動画を投稿できるようになる。
12月5日からはテレビ局やレコード会社などのコンテンツプロバイダーが公式動画を有料配信できる「ニコニコチャンネル」を開始する。詳細は別記事「テレビ局、ニコニコ動画に動画提供へ--公式チャンネルを開設」にて紹介している。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」