Googleのウェブベースのオフィスアプリケーションに、9月18日より新たにプレゼンテーションの共有機能が加わった。それにともない同社は、サービス名を「GoogleDocs」から「Googleドキュメント」日本語版に変更した。
GoogleDocsではこれまで文書とスプレッドシートの編集・共有機能が提供されてきたが、Googleはユーザーからの強いリクエストに応えて、今回プレゼンテーション機能を追加したとしている。企業や教育機関などに提供しているGoogleAppsからも利用できる。
プレゼンテーションの主な機能は以下の通り。
Googleはプレゼンテーション機能をオンラインで利用することのメリットを次のように説明する。「ほとんどの場合、プレゼンテーションは誰かに見せるために作られると思います。ということは、共有できるようにすることで、より便利に使える可能性があります。また、これまで、数人でプレゼンテーションを作る場合、それぞれが数枚ずつ作ったものを誰かが寄せ集めて…というケースが多かったのではないでしょうか。こんな場合も、全員が同時に編集したり、同時に閲覧することのできるGoogleドキュメントを使えば、より効率が上がるかもしれません」。
Googleドキュメントは現在、日本語、英語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語、デンマーク語、フィンランド語、ノルウェー語、スウェーデン語、チェコ語、ウクライナ語、ハンガリー語、トルコ語、ポーランド語、ロシア語、ブラジル向けポルトガル語、オランダ語、2種類の中国語、韓国語、タイ語、ベトナム語、インドネシア語の24言語で利用可能だ。
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