文:Stefanie Olsen(CNET News.com)
翻訳校正:編集部
2007/09/14 10:34
同コンテストは、月面を500m以上探査可能で、映像、画像、データを地球に送信するなどの機能を持つロボット探査機を開発する民間チームを世界中から募集する。同コンテストの背景にあるのは、民間企業による新しいロボットおよびバーチャルプレゼンス技術の開発を促進し、宇宙探査のコストを削減しようという考えである。
非営利懸賞団体であるX Prize Foundationの会長兼最高経営責任者(CEO)を務めるPeter Diamandis氏は、「Google Lunar X Prizeは、月面に再び降り立ち、人類の利益のためにこの環境を探査する起業家、技術者、先駆者を求める」と述べた。「コンテストのタイトルスポンサーとしてGoogleを迎えることで、われわれが目指す飛躍的技術革新への取り組みと世界規模での実施に弾みがついた。民間による歴史的な宇宙開発競争が家庭や学校でも身近なものとなることを期待する」(Diamandis氏)
X Prize Foundationは、当地のLos Angeles Convention Centerで開催された「Wired NextFest」カンファレンスにおいて、同コンテストを発表する華やかなイベントを開いた。Diamandis氏、Google共同創設者であるLarry Page氏、元宇宙飛行士のBuzz Aldrin氏が出席して、コンテストについて説明した。記者会見では、Googleのもう一人の共同創設者であるSergey Brin氏、Tesla Motors出資者のElon Musk氏、映画監督のJames Cameron氏からのビデオレターが流され、新しい民間組織による宇宙探査を称賛した。
Cameron氏は、「月面に行くのは、政府による大規模なプログラムのためではない。これは民間組織によるMoon 2.0である。未来の宇宙探査がここから開始される」と述べた。

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