Zeelは6月11日、企業から独自ブランドの電子商取引(EC)サイト構築/運営を受託する新サービス「ECマネージメントソリューション」を開始した。ショッピングモール型ECサイトへの出店を好まず、ブランディングにこだわるメーカーを対象とする。
Zeelは現在、「ZEEL」など独自ECサイトを5つ運営するほか、「IdeaFramesオンライン」など外部企業の公式ECサイトを3つ受託運営している。
今回は既存の取引先から要望をもとに受託運営を拡大する。Zeelではファッション業界との取引の多さから、ブランディングに関するマーケティング、プロモーション分野の強みを生かし、他社のECサイト構築や運営受託サービスと差異化を図るという。
新サービスではサイト運営方針の決定といった企画段階から、商品画像の撮影、ウェブページの編集といった制作段階、受注管理や物流といったフルフィルメント業務、広告、マーケティングまで一括して請け負う。特に男性向けアパレル業界からの需要を見込む。
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