アルプス社は4月26日、実験サイト「ALPSLAB」において、1枚の紙からミニ地図帳を作成できるサービス「ALPSLAB print」を公開した。
このサービスではアルプス社のベクトル地図技術を応用し、1枚のPDFに複数の地図縮尺を面付け配置している。印刷された1枚の紙を折りたたむことで、表紙を含めて8ページのミニ地図帳が完成する。各ページには異なる3種類の縮尺の地図が印刷されており、目的地の詳細地図から目的地周辺の広域地図までをカバーできる。
3種類の縮尺で構成された地図のほかに、全体図、出発点、到着点、ルート情報などを盛り込んだ「ルート地図印刷」も用意されている。3種類の縮尺地図帳は特定の場所・地域に出かける際に、ルート地図はALPSLAB routeで作成した道案内に利用するなど、目的に応じて選ぶことができる。各地図帳の印刷機能は、それぞれALPSLAB base、ALPSLAB routeから「印刷」をクリックして呼び出す。
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