米国の世帯におけるブロードバンド普及率が2007年に50%を上回りそうだ。英国でも、50%突破は遠い先のことではないようだ。調査会社のParks Associatesによると、2007年末には、約55%にあたる6000万以上の米国の世帯がブロードバンドを導入する予想という。2006年、米国におけるブロードバンド加入者は20%以上増加し、加入世帯は2006年末時点で5000万に達した。
調査会社Point Topicの2006年第3四半期の数値によると、英国では、約49%の世帯がブロードバンドサービスに加入していたという。欧州では、ブロードバンド普及率は大きな格差があり、デジタルデバイドは悪化している。世帯におけるブロードバンドの普及率は国により大きく異なり、最も高いアイスランドは73%に達しているのに対し、モルドバでは1.4%にとどまっている。世界的にみると、世帯におけるブロードバンド普及率が最も高いのは韓国となる。韓国では2006年第3四半期の時点で、88%以上の世帯がブロードバンドを利用していた。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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