レリバッドジャパンは2月5日、個人向け広告キーワード最適化サービス「ReleKey」の無償提供を開始すると発表した。
ReleKeyは、キーワードクラスタリング技術を搭載した、広告キーワード最適化サービス。800万語を超えるユニークなキーワードデータベースを保持し、延べ5億以上の関連キーワードを解析する。また、キーワードの関連性をスコアリングして表示するので、キーワード間における関連性の高低を把握できる。
ユーザーはウェブで任意のキーワードを入力するだけで、そのキーワードに関連性の高いキーワードを検索でき、最新の人気キーワードのみならず、ロングテールを意識したマイナーキーワードまでリアルタイムで認識できる。
レリバッドジャパンは、米国Relevad(レリバッド)が日本市場へ進出するためのマーケティング戦略企業として、2007年1月に設立。キーワード意味解析と、広告キーワード最適化分野におけるリーディングカンパニーであり、ReleKeyは米国でも業界初のサービスという。
Relevadの調査によると、大手の検索サイトでさえ、検索キーワードの30%は広告出稿されていないものであり、ほとんど広告出稿されないマイナーキーワードも考慮すると、検索キーワードの約半数が広告ビジネスのチャンスを逃している。ReleKeyによって、広範な広告出稿を可能にするとともに、これまで見過ごされていたマイナーキーワードでの収益化など、真のロングテール型ビジネスへの貢献を目指すという。
レリバッドジャパンは、今後、ブログやニュースなどの文章を分析し、文脈に沿った広告キーワードを提示する「ReleText」や、世界初のブロードマッチ型広告表示エンジン「ReleWord」などを順次日本市場で開始する予定。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「もったいない」という気持ちを原動力に
地場企業とともに拓く食の未来
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力