日本コンピュータグラフィック(NCG)は1月15日、ビジネスパーソン向けの地図情報検索サービス「ちず丸ビジネス(仮)」で、新たな動画広告「地ビジョン」の実証実験を開始した。
ちず丸ビジネス(仮)は、スクロール機能付きの電子地図上で、路線検索や店舗/施設検索、地域ごとの天気予報などを利用できるサービス。NCGが運営する実験サイト「ちず丸ラボ」のコンテンツで、出張中のビジネスパーソンなどに向け、2006年12月より提供している。
新たに実験を開始した地ビジョンでは、ちず丸ビジネス(仮)の特性を利用し、ユーザーが閲覧中の地図位置をもとに、都道府県単位で動画広告を絞り込んで配信する。閲覧中に発生するアイドルタイム(ユーザーが画面操作を行わない待機時間)を認識し、一定時間待機が継続した場合に広告を表示する「ブラウザセーバ型」の配信方式を採用する。
NCGでは実証実験を通じ、広告主の注目度が高い動画広告について有効性を確認、検証していくとしている。
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