オプトとマーケティング支援のクロス・マーケティングは4月25日、全国の18歳以上のPC検索サイト利用経験者を対象にした検索エンジン利用状況実態調査の結果を公表した。
調査によれば、検索サイト利用のきっかけは、全体では「知人、家族から聞いて」が40%、「テレビ番組を見て」が33%、「雑誌記事を見て」が32%という結果となった。男女別に見ると、男性は「新聞記事を見て」が37%、「雑誌記事を見て」が36%だったのに対し、女性は「知人、家族から聞いて」が49%、「テレビ番組を見て」が35%で、男女で利用のきっかけに相違があることが分かった。
よく利用する検索サイトは、「Yahoo! JAPAN」が59%、「Google」が25%だった。検索結果画面の注目箇所は「検索結果」が最も多く、Yahoo! JAPANでは60%、Googleでは80%となった。また、どちらの検索サイトも、年齢が上がるにつれてスポンサーサイトへの注目度が高くなるという傾向が見られた。
検索結果の閲覧ページ数は、回答を平均すると、4ページ目まで閲覧するという結果となった。
検索結果に満足できなかった場合の対処方法としては、「キーワードを替えて再検索する」が46%、「キーワードを追加して再検索する」が45%で、キーワードの操作が大半を占めた。検索エンジンを替えたり、ポータルサイトのカテゴリから探し直すといった回答は少なくなっている。
検索結果画面に同じ企業のウェブサイトが重複して表示された場合のイメージは、「しつこいと思う」が27%だった。一方で、「有名な企業だと思う」が22%、「良い情報が掲載されているウェブサイトだと思う」が19%と、好意的なイメージもあった。
調査は3月28日から3月29日の間にインターネットで行われ、有効回答数は男女それぞれ250ずつの500サンプル。
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