グリーは9月7日、同社の運営するソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「GREE」のフォトアルバム機能を強化すると発表した。新しい「GREEフォトアルバム」は、9月7日午前10時にオープンする。
GREEフォトアルバムでは、すでに35万枚以上の写真が共有されており、1日約6000枚のペースで新たな画像が投稿されている。これまでのフォトアルバムは、主に個人の写真保存用ツールとして提供されていたが、新機能を追加することで「コミュニティを意識した写真共有サービスとなる」とグリーでは説明している。
今回新たに追加された機能は、「フォトタグ」「スライドショー」「フォトバッジ」などだ。フォトタグは、ユーザーが写真に「タグ」(キーワード)をつけて分類する機能で、複数のユーザー間で共通のタグを持つ写真をまとめて閲覧できる。スライドショーで写真が表示できることはもちろん、フォトバッジ機能では外部のブログにGREE内の写真をスライドショーで表示させることも可能だ。
フォトアルバムのトップページには、写真のアクセスランキングも表示される。また、各ユーザーのページにアップロードした写真をそのままコミュニティページにも掲載できるようにするなどして、コミュニティとユーザーページの連携を図る。写真のアップロードに関しては、9月12日にGREE専用の「フォトアップローダー」(Windows版)をリリースする予定だ。
グリーでは、今後2カ月程度で100万枚以上の写真が共有されることを目標としており、「“写真”と“コミュニケーション”が融合した新たなサービスとして、ユーザー層のさらなる拡大を目指す」としている。
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