日本旅行は12月19日、インターネットで立体地図を利用して自由な東京散策や、宿泊施設の予約ができるサービス「バーチャルお散歩マップ」を12月20日から開始すると発表した。
このサービスは、キャドセンターが開発したウェブ版三次元デジタル地図ビューア「UrbanViewer for Web」(アーバンビューア フォー ウェブ)をベースとしており、独自のデータ構造、圧縮技術を使ってインターネットでの詳細な三次元地図の配信を実現している。専用のプラグインをインストールして閲覧する。地図はマウスで自由に拡大や縮小、回転などの操作ができる。
おもな観光スポットにはマークが表示され、クリックすると観光情報を閲覧可能だ。また、ホテルなどの宿泊施設をクリックすると、企画商品販売サイト「宿なび」および「宿ぷらざ」から空室照会や宿泊予約ができるほか、最寄り駅からの道順を矢印で表示させることもできる。
サービス開始時点で利用可能なエリアは、対象エリアは東京の銀座、六本木、品川、お台場などを中心に5km四方だが、順次エリアを拡大させる予定だという。
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