フェンリルは12月7日、タブブラウザ「Sleipnir」の最新版2.20をリリースした。最新版では、多言語に完全対応やタブの既読未読状態を表示するといった機能が追加されたほか、いくつかの不具合が修正されている。
バージョン2.20では、多言語への対応やタブの既読や未読状態を表示するといった機能が追加されたほか、いくつかの不具合が修正されている。
多言語化処理の完了により、日本語以外の言語に完全対応したほか、未読のタブを青色で表示することにより、タブの既読や未読状態を視覚的に表示できる。また、全画面表示時のメニュー表示項目を通常時とは別に記憶できるようになった。さらに、英語版の提供も開始した。
日本語版のSleipnir 2.20は日本語版の公式サイトからダウンロードできる。英語版は英語版の公式サイトからダウンロードできる。利用はそれぞれ無料となっている。
また、Sleipnir 2.20の公開にあわせて、マカフィーはフェンリルとの提携を発表した。Sleipnir 2.20で「マカフィーウィルススキャン」のインストールサービスを提供する。
Sleipnir 2.20のインストーラ画面でマカフィーウィルススキャンのインストールを承諾することで、データセンターによる24時間365日の常時監視を含むフル機能とサポートがついた90日間の無償提供版を利用できる。さらに、無償提供期間終了後に利用を続ける場合には、定価の2割引で購入可能になる。なお、このサービスではSleipnir 2.20英語版は対象外となっている。
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