フェンリルは11月16日、タブブラウザ「Sleipnir」の最新版2.10をリリースした。このバージョンでは、お気に入りを編集しやすいように機能強化がされている。
バージョン1.66までは「Favorite Editor」として別プログラムで提供されていたお気に入りの整理ツールが、「Favorites Editor Plugin」というプラグインのかたちで実装され、ブラウザ上でお気に入りが整理できるようになった(画面1)。タブを使うことで、複数のフォルダを一度に整理することも可能だ。また、お気に入りのほか履歴や最近閉じたページツリー、リンクバーでFaviconが表示できるようになった。
このほか、検索バーで最近使った検索エンジンの一覧が表示できるようになった(画面2)。これは検索バーの右にある検索ボタンを右クリックすると表示される。アドバンスド検索バーはSleipnir 1.66 互換のメニュー表示に対応した。また、リンクバーが複数行で表示でき。エクスプローラバーが右表示できるようになっている。
Sleipnir 2.10はSleipnir 2.00の公式サイトから無料でダウンロードできる。
![]() 画面1:お気に入りの整理がブラウザ上でできるようになった |
![]() 画面2:検索バーでは最近使った検索エンジンの一覧が表示される |
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力
先端分野に挑み続けるセックが語る
チャレンジする企業風土と人材のつくり方
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力