Intelは、2007年中にゲーム向けプラットフォームを発表することを予定している。これは、Advanced Micro Devices(AMD)やAppleからヒントを得ているようだ。
この新しいプラットフォーム「Skulltrail」(コードネーム)は、ハイエンド指向のゲーマーを対象に、グラフィックスカード用に4基のPCI Expressスロットを備え、2基のデスクトップ向け4コアプロセッサを搭載可能なプラットフォームになる予定。Intel Digital Home Groupを統括するEric Kim氏によると、2007年中には発表できる予定で、価格は決して安くはないという。
AMDは2006年に、デュアルコアプロセッサ用にコードネーム「4x4」と呼ばれていた同様の新プラットフォーム「Quad FX」を発表している。またAppleは、「Mac Pro」に2基の4コアプロセッサを搭載して販売している。Intelは2007年中に、そのほかの顧客に対しても8コアを搭載可能にする予定だが、ゲームソフトウェアベンダー各社では、マルチコアプロセッサへの対応にも着手したばかりの状況だ。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力