アプリックスは12月6日、携帯電話向けLinuxの開発を手がける米MontaVista Softwareに出資し、アプリックスの開発するミドルウェアフレームワークとMontaVistaの開発する「Mobilinux」を連携させることで、モバイル分野のLinuxのソフトウェア開発において戦略的な協業を行うと発表した。
アプリックスは今回の協業により、MontaVistaがサポートする各社のチップセット上で、ミドルウェアフレームワークとNTTドコモ向けのLinuxプラットフォームである「MOAP(L)」を用いたソリューションを提供する。
また、MontaVistaは、アプリックスのミドルウェアフレームワークに最適化された開発ツール、テストツール、サポートの提供を行う。
これにより、Linuxベースの携帯電話の開発効率が向上し、さらなる高機能で効率的な携帯電話向け統合ソフトウェアソリューションの提供が可能になるとしている。
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