「コンテンツを手動で取り出す、アクセスする、編集するといった面倒」に関して言えば、「GoPro for desktop」という新しいデスクトップアプリケーションが3月に登場する。
このことについて、Woodman氏は次のように述べている。「GoPro for desktopは、GoProコンテンツの容易な取り出し、アクセス、編集を実現する。大量のフッテージを簡単にソートしたり、トリミングしたり、FacebookやYouTubeなどのソーシャルメディアプラットフォームに直接シェアしたりといったことを可能にするツールを提供する」
また、これとは別にGoProは、年内登場予定の新しい編集ソフトウェアを開発している。同ソフトウェアは「わずか数分で非常に素晴らしい編集」を可能にすると同社では述べている。
「GoPro Karma」ドローンと新たに命名された「GoPro Omni」仮想現実(VR)カメラリグが今夏登場することは既に明らかにされているが、Woodman氏がこれらの新しい機会について電話会議でどのように述べたか知りたいという方のために紹介しておこう。
明らかに、未公開の空撮用ドローンKarmaが同市場を現在リードするDJIの「Phantom」のような製品と少し違ったものになることは期待できる。「既存のドローン企業が市場に提供しているものと非常に異なるものを目指している・・・他社には他社のアプローチがあり、当社には当社のアプローチがある」とWoodman氏は述べている。
また、Woodman氏は、仮想現実用GoProカメラについて(特に、同氏が1月のCESで述べた「気軽に使える」コンシューマー向けカメラについて)あまり時間を割かなかったが、GoProに対するわれわれの見方を変える新しい製品を示唆した。
Woodman氏は、「アクションカメラ」という言葉は危険なことをイメージさせるが、危険であることは必要ではないと述べた。「私は、アクティビティを捉える企業として世界をリードすることがGoProに望まれていると考えている」と述べ、既存のカメラと異なり、GoProの核心は、ユーザーが自分自身を捉えることにあると言及した。
GoProによると、同社は累計で2000万台のカメラを販売したという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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