GoProで最も低価格のアクションカメラは、「HERO」だ。HEROは、同社が2015年に販売している他のカメラと比べてごく基本的な機能しかなく、130ドルという価格が最大の特長という製品だ。
その次に来るのが、300ドルの「HERO+LCD」だ。価格には大きな開きがあるが、金額に見合った多くの機能が加わっている。具体的に言えば、内蔵タッチスクリーンと、スマートフォンやタブレットでカメラをコントロールしたり、録画した動画を表示、編集、転送したりできる無線接続機能だ。また、HEROと比べて撮影オプションが多いほか、動画品質もよく、動きの滑らかな60fpsのフルHD動画撮影や、8メガピクセルの静止画撮影が可能だ。
GoProはホリデーシーズンに向け、両製品の隙間を埋める「HERO+」を10月に発売する。このカメラは価格200ドルで、基本的にはHERO+LCDと同じだが、その名が示す通りタッチスクリーンは搭載されていない。その他の機能はHERO+LCDと同じらしく、Wi-FiとBluetoothを利用でき、60fpsのフルHD動画が撮影できる。
さらに、GoProは立方体の形状をした防水カメラ「HERO4 Session」の価格を100ドル値下げした。これで、HERO+LCDと同じ300ドルという価格になる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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