アッカ・ネットワークスは2月27日、無線ブロードバンド規格IEEE802.16e(モバイルWiMAX)を用いる固定および無線通信の融合サービス(FMC)を想定し、接続およびサービスの実証実験を2006年6月より情報通信研究機構(NICT)と共同で実施すると発表した。
アッカは、モバイルWiMAXへの取り組みを本格化させるとしている。個人向け市場に対しては、FMCによるVoIPサービスやモバイルエンターテインメント端末へのコンテンツ配信環境の実現を、法人向け市場に対しては、ネットワークソリューションや新型WANへの無線アクセス回線の提供を検討していく。また端末同士が通信するMtoMにおいても、固定通信と無線通信を統合させたアクセス回線の提供を図る。
アッカでは、こうしたアクセス環境の実現に向けて、モバイルWiMAX用の周波数獲得を目指す。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力