GnipのSocial Media APIを通してTwitterのデータを商用提供するために両社が提携したことが明らかになった。
Gnipは、ソーシャルメディアをリアルタイムにアプリケーションに組み込みたいと考える企業に対してソーシャルメディアデータを提供する企業で、2008年に設立された。
このたびの提携により、Twitterは一般に公開されたツイートへのアクセスに関するサブライセンスをGnipに供与する。これにより、開発者はTwitterストリームを活用するモニタリング/分析ツールを作成することができる。search engine landやRead Write Webによれば、利用者はこれを分析目的にのみ活用でき、表示目的で活用したり、再販したりすることはできないという。
Twitterのfirehoseにアクセスできるメニューは現在、提供されるフィードの量や内容に応じてTwitter Halfhose、Twitter Mentionhose、Twitter Decahoseの3種類が用意されており、今後さらに拡充されるという。
Read Write Webは全Tweetの50%が提供されるプランの利用料は年間36万ドルと報じている。
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