Mark Hurd氏は去ったが、Hewlett-Packardの買収は続いている。同社は米国時間8月17日、セキュリティとコンプライアンスを専門とする企業Fortify Softwareを買収する予定だと述べた。
声明では、買収条件は明らかにされていない。HPはこの数カ月間、頻繁に買収を繰り返している。HPは、3ComとPalmという、2件の大きな買収を実施した。
Fortifyのソフトウェアにより、開発者はアプリケーション作成サイクルの全体を通して、セキュリティおよびコンプライアンス保護のレイヤを設けることができる。Fortifyの最も著名な製品は、セキュリティスイート「360」である。
Fortifyの買収により、HPは自社の一連のハードウェア、ソフトウェア、サービスにセキュリティアプリケーションを統合することができる。Fortifyは、しばらくは独立した企業として活動し、その後HPのソフトウェア部門に統合され、ビジネス技術最適化ポートフォリオに追加される予定である。
HPとFortifyは、互いに旧知の間柄である。両社はセキュリティ分析などの技術を共同開発している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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