Winny開発者の金子勇氏が死去--42歳の若さで

 Skeedは7月7日、同社の元取締役である金子勇氏が7月6日に死去したことを発表した。42歳だった。担当弁護士だった壇俊光氏によれば死因は急性心筋梗塞。

 金子氏は、2002年にP2Pの技術を使ったファイル共有ソフト「Winny」を開発。2004年に著作権違反幇助の疑いで逮捕され一度は有罪判決を受けたが、その後逆転無罪の判決を受けていた。

 また、2011年7月からは、分散コンピューティング技術を活用したソフトウェア製品の開発や販売を手がけるSkeedの社外取締役に就任していた。


2012年に開催された「ニコニコ超会議」のニコニコ学会βシンポジウムでWinny事件を語る金子氏

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