苦境に立つ任天堂は営業赤字からの脱却を目指すなかで、同社のゲームコンソールに変更を加え、スマートフォンアプリの利用を可能にしようとしているという。
The Japan Timesは6日、複数の匿名情報筋の話として、任天堂が同社ゲームコンソールの販売を促進する目的で、サードパーティーのスマートフォンアプリに賭けていると報じた。同紙は、これにより任天堂のプラットフォーム向けの人気ゲームが増えるとしている。
また同情報筋によると、任天堂は社内で新たなソフトウェアの開発に注力していくという。
社長の岩田聡氏は、同社が夏から2014年に向けて、タッチ画面搭載の「Wii U」向けに新作ゲームを発売予定であるとし、こうした新製品によって2013年のゲームコンソールの販売が促進されるものと期待していると述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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