Reutersによると、ホワイトハウスは18カ月にわたる詳細な調査を実施したが、中国の通信機器メーカーHuawei Technologies(ファーウェイ)が中国政府に代わってスパイ行為を働いたという「明白な証拠」を見つけることはできなかったという。
ホワイトハウスは諜報機関などの米政府部局の力を借りて、疑わしい活動の報告を調査し、約1000人の通信機器購入者から話を聞いた、とReutersは2人の匿名情報筋の話を引用して報じた。情報筋の1人が述べたところによると、「政府の一部」はスパイ活動の証拠を強く欲したという。しかし、結局、決定的な証拠は見つからなかった。
ファーウェイの渉外担当バイスプレジデントであるBill Plummer氏は声明の中で、「ファーウェイは今回の調査について詳しいことは知らないが、当社が何らかのスパイ活動やそのほかの非商業活動に関与している証拠は全くないとホワイトハウスが結論づけたことについては、驚いていない」と述べた。
米CNETは米下院情報委員会の広報担当者にコメントを求めたが、すぐに回答を得ることはできなかった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。
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