Googleはアナリストの予測を上回る2012年第2四半期決算を発表した。新たに子会社となったMotorolaから10億ドル強の売上高を得ている。
Googleによると、MotorolaはGoogleの2012年第2四半期連結売上高の約10%に相当する12億5000万ドルの売上高を記録したという。同社の第2四半期の総売上高は122億1000万ドルだった。Motorolaの売上高のうち、約8億4300万ドルはモバイル事業、約4億700万ドルは家庭用セットトップボックスを構築する部門がもたらした。
Googleの決算は予測を上回り、Motorolaは売上高に大きく貢献したものの2億3300万ドルの営業損失を計上している。損失の内訳は、モバイル事業が1億9200万ドル、家庭用機器事業が4100万ドルだった。
Googleは2011年にMotorola Mobilityを125億ドルで買収すると発表し、2012年5月22日に買収手続きを完了した。第2四半期末日である6月30日時点のGoogleの連結貸借対照表には、Motorolaの資産および負債が反映されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力