スクウェア・エニックスは11月4日、2009年3月期中間決算の業績予想を修正すると発表した。7月17日に発売したニンテンドーDS向けソフト「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」などが好調で、営業利益、経常利益、純利益ともに当初予想の倍以上となる見通しだ。
同社によると、ゲーム事業はドラゴンクエストVなどの貢献に加え、費用を効率化したことで、売上高、利益ともに計画を上回る見込みという。また、出版事業も、テレビアニメ化により「ソウルイーター」「隠の王」「セキレイ」などのコミックスの販売が伸び、売上高、利益ともに計画を上回る見込みとなった。
一方で、タイトーを含むAM等事業は、売上高、利益ともに計画を下回る見込みとなったとのことだ。
なお、通期の連結業績予想については変更していない。
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