NECは、無線ICタグ(RFID)の国際的な標準化団体であるEPCglobalに参加した。NECが5月20日に明らかにしたもの。国内ITベンダーとしては初めての参加という。
NECとグループ企業のNECエレクトロニクスおよび米国子会社NEC Solutionsは、EPCglobal内で国内への適用を視野に入れた仕様提案活動を行うとしている。さらに、「情報収集活動や実証実験にも参画し、まずは流通マーケットをターゲットに事業展開を図り、その後他マーケット/地域に展開することでRFID利用ソリューション事業拡大を加速させる」(NEC)。
なお、NECは2004年1月にRFID事業推進センターを設立し、300人体制(そのうち専任担当者は40人)でRFID事業を推進している。
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