東芝は1月13日、サムスン電子との間で設立する光ディスク装置事業の統合会社の概要を発表した。統合会社設立は、2003年9月22日に基本合意に達していたもの。
新会社名は、東芝サムスンストレージ・テクノロジー。資本金は70億円を予定している。持株比率は、東芝51%、サムスン49%。新会社は、パソコンなどコンピュータ機器用のCD-ROMドライブやDVD-ROMドライブなどの光ディスク装置の事業企画、商品企画、製品開発、資材調達、営業を担当する。2004年4月1日に営業を開始する。また、事業子会社を韓国に設立する予定だ。
新会社設立に向けて東芝は、同社の光ディスク装置事業部門を3月29日付けで分社化する予定で、統合準備会社に移管する。同社では、統合準備会社として、TSストレージ・テクノロジーを2003年12月に設立しており、統合準備会社は分割に際して106株を発行し、東芝に割り当てる簡易吸収分割を行う。
東芝のプレスリリースCNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス