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サイボウズ中間期決算、ガルーン中心に堅調で経常利益が63%増

2004/09/03 20:41
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 サイボウズは9月3日、2004年度中間決算を発表した。売上高14億7634万円(前年同期比27.3%増)、営業利益2億5266万円(前年同期比55.4%増)、経常利益2億6270万円(前年同期比63.5%増)、中間純利益1億2249万円(前年同期比10.7%増)となった。

 同社グループウェア製品のサイボウズ Officeやサイボウズ ガルーンの売上が堅調だったことに加え、ウェブ上で設計・アクセスできるデータベース製品のサイボウズ デヂエや、ウェブ型グループメールシステムのサイボウズ メールワイズなどの製品も売上を伸ばしたことが、3億1617万円の売上増加(前年同期比)につながったという。

 利益面で見ると、正社員・派遣社員の増加などで人件費を5億1015万円(前年同期比58.3%増)計上したほか、新規顧客開拓等のために広告宣伝費を3億7184万円(同9.4%減)計上したため、販売費及び一般管理費は前年同期より2億6109万円(28.9%)増加して11億6430万円となったが、売上の増加がそれを上回ったため、営業利益、経常利益、中間純利益ともに増加する結果となった。

 サイボウズ Office/AGとサイボウズ ガルーンの開発・販売を行うエージェント事業部の売上高は、前年同期比20.5%増の13億1117万円。その内訳は、Officeシリーズの売上が9億8539万円(前年同期比15.9%増)、ガルーンが3億2579万円(同37.3%増)となっている。

 その他事業の売上高は、前年同期比181.2%増の1億5093万円。サイボウズ デヂエやサイボウズ メールワイズがここに含まれるが、デヂエの売上高は前年同期比99.3%増1億503万円、また昨年7月より発売開始したメールワイズの売上高は、キャンペーンなどの販売促進策に力を入れた結果、4590万円となった。

サイボウズ代表取締役社長 高須賀宣氏

 サイボウズ代表取締役社長の高須賀宣氏は、今後の事業戦略として、ユーザー数を拡大させること、インターネットサービスを推進すること、業務アプリの開発を進めることをあげている。ユーザー数の拡大については、国内における販売チャネルを拡大するとともに、海外での事業再構築をはかる。また、PC以外のマルチデバイスでも使えるようなグループウェアを展開していくとしている。

 インターネットサービスについては、現在のASP事業をさらに推進するとともに、現在約30万人のユニークユーザーを抱えるというサイボウズユーザーのためのビジネスサイトを拡充するとしている。また、業務アプリについては、ウェブ型ミドルウェアのための開発またはアライアンスを進めるとしている。

 通期の計画では、Officeの新規ユーザー22万人、ガルーンの新規ユーザー14万人の獲得をめざすとしている。これが達成できると、累計ユーザーはOfficeが164万人、ガルーンが30万人となる。中間期における達成率は、Officeが44.5%、ガルーンが33.5%だ。通期でのデヂエ新規販売本数は1072本をめざし、メールワイズは300本をめざすとしている。

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