ミルモ、ドコモのAndroid端末に電子書籍アプリを提供

 ミルモは7月23日、NTTドコモのシャープ製Android端末「LYNX SH-10B」に、電子書籍アプリケーション「millmo Book Player for SH(Book Player)」と、ウィジェット「millmo for SH widget」を提供したと発表した。

 Book Playerは、DRMに対応した電子書籍コンテンツの販売機能と、購入したコンテンツを管理、閲覧できるアプリケーション。ユーザーは、Book Player内に開設された電子書籍配信ストア「デジコミストア」、「デジフォトストア」から、コミックや写真集などのデジタルコンテンツを購入できる。コンテンツの価格は105円から。

 決済には、ヤフーの「Yahoo!ウォレット決済サービス」を採用。ダウンロードした電子書籍コンテンツは、端末内のSDカードに、作品や作家ごとにライブラリを分類した形で書き込まれる。

 Book Playerの配信ソリューションは、ミルモとパケットビデオが共同で開発した。パケットビデオのモバイルDRMソリューション「SDC」やマルチメディアアプリケーション「MediaFusion」をベースにしている。

 また、Book Playerのビューア機能については、セルシスとボイジャーのライセンスプログラム「Ride On Solution」を採用。フォーマットやシステムなどの技術情報の開示を受けて、ミルモが開発した。

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