オウムのRudy The Parrotは彼を嫌っている。
Rudyは先週、tweet(つぶやき)を書き込んだ。「They can try but they will never get to me. Birds live twice as long as cats, sometimes longer. @Sockington will perish(彼らが挑戦することはできるが、わたしには何ら影響がないだろう。鳥は猫の2倍生きるし、時にはそれ以上長生きする。@Sockingtonは消えるだろう)」
筆者はその発言が真実だと思う。しかし、Sockingtonは1月に1万のTwitterのフォロワーを抱え、現在は50万以上である一方、Rudyは(本稿執筆時点で)1573のフォロワーにとどまっている。
おそらく読者のご想像のとおり、Sockingtonは猫である。とても人気のある猫である。
SockingtonはJason Scott氏の飼い猫である。もみ上げが目立つScott氏は特に、textfiles.comのブレーンでもある。Sockingtonの家はマサチューセッツ州ウォルサムにあり、そこから彼にとって大事なことを何でもTwitterに書き込んでいる。たとえば、食べ物や枕のことなどである。
Sockingtonのつぶやきの例をお見せしよう。「stalk stalk stalk AND WHAT HAVE WE HERE deadly pillow enemy BANZAIIIIIIIII CRASH oh no busted PILLOW ATTACKED FIRST run run run(こっそりとこっそりと。ここで狙うは宿敵の枕。突撃!ドシン!おっと最初に攻撃した枕を破いてしまった。逃げろ逃げろ)」
Sockingtonは集めた大勢のフォロワーを大変意識しているが、Sockingtonは自身に忠実である。「AGAIN I REMIND SOCKS ARMY am only following animal twitters BUT REST OF ARMY IS VERY AWESOME and I am rubbing against your legs now(Socks Army(編集部注:Sockingtonのフォロワー)に繰り返し告げるが、わたしは動物のTwitterユーザーしかフォローしていない。しかし残りのArmyたちも非常に素晴らしい。足にまとわりつきたいくらいだ)」
Sockingtonは自身の音楽を作曲してもらった。また、誰かがSockingtonに、彼はすでにピークが過ぎた(already jumped the shark)と述べた(編集部注:「サメに襲いかかった」とかけている)。以下で紹介する動画に登場したScott氏によると、Sockingtonは「Awesome. I'm gonna eat that sucker for weeks(最高だ。わたしはこのサメを数週間で食べる)」と返答したという。
今日のベイエリアは霧がかかっている。もし読者の人生も霧のようにいくぶん定かでないならば、Sockingtonの成功は読者に、このおかしな小世界では本当に何でも可能であるという希望を与えてくれる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事をシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 原文へ
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