KDDIおよび沖縄セルラーは7月23日より、国際ローミングサービス「グローバルパスポート CDMA」のエリアを拡大する。バハマで音声ローミングを、メキシコでデータローミングの提供を開始する。
バハマでは、現地の携帯電話事業者であるThe Bahamas Telecommunicationsのサービスエリアで音声通話が利用可能になる。対応機種はすべてのグローバルパスポート CDMA対応機種で、W63SA、A5527SA、A5514SA、A5505SA、A1305SA、A1303SA、C1001SA、C412SA、C111SA。
メキシコでは、現地の携帯電話事業者であるIUSACELL S. A. DE C. V.のサービスエリアにおいて、音声通話サービスのほかにメールの送受信、ウェブアクセス、Cメール受信ができる。対応機種はグローバルパスポートCDMAデータローミング対応機種で、W63SA、A5527SA、A5514SA、A5505SA。W63SAの場合、Cメール送信やPCサイトビューアーが利用できる。
今回のエリア拡大により、グローバルパスポートCDMAの音声ローミングサービスが利用できるエリアは25の国と地域になる。そのうちデータローミングが可能なエリアは14の国と地域だ。
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