NTTドコモは、フィリピンの通信事業者Philippine Long Distance Telephone(PLDT)を関連会社化する。NTTコミュニケーションズとNTTが同社保有株の合計が20%超となったことをうけたものだ。
NTTドコモは2007年3月以降、PLDTの発行済み普通株式総数の約6.64%に相当する株式を段階的に約867億円で取得。その結果、NTTコミュニケーションズが保有するPLDT株式と合計して、NTTグループのPLDT社に対する出資比率が20.03%になった。今回の株式追加取得により、NTTドコモの関連会社として、PLDTに持分法を適用する予定。
今後NTTドコモでは、PLDTおよび同社子会社の移動通信事業者Smart Communicationsとの提携関係を強化し、サービスや技術の共同検討に向けて取り組む。国際ローミングサービスの利便性を向上させていくとしている。
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