アイシェアは8月29日、携帯電話メール利用時の「件名」に関する意識調査を実施し、結果を発表した。調査によれば、携帯電話で受信するメールの件名は「Re:」が5割を超えるという。
調査対象は704名(男性54.5%、女性45.5%)。年代比は20代15.2%、30代48.3%、40代23.0%、50代5.3%。調査期間は2007年8月24日から8月27日まで。
受信箱にあるメッセージの件名に多く見られるものを聞くと、「Re:(Re:が続く物 Re2:なども含む)」が55.3%でトップとなった。これに「挨拶」(31.1%)、「空欄」(10.2%)などが続いた。
新規作成時は72.4%が「件名を入力している」と答えたが、返信の際に「Re:」を別の件名に変更する人は少ないようで、「変更しない」が過半数の65.5%だった。上記のようにメール受信箱にあるメールの半数以上が「Re:」という件名になるのは、このような背景があると見られる。
メールを受信したとき件名を見ているか聞くと、最も多かったのは「気にして見ている」(47.6%)だった。「見ているが気にしない」(36.6%)、「あまり見ていない」(11.2%)、「見ていない」(4.5%)などを上回る結果となった。
ただ、「件名」はメールの把握手段として重要視されてるわけではなく、「メールを受けた時に誰のメールか一番最初に見極めるポイント」として件名を上げた人は6.5%と少なかった。1位はやはり送信者名(またはアドレス)で61.2%を占めた。
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