Picsel Technologiesは、ワールドワイドで事業を展開している企業で、携帯電話や携帯端末などにさまざまな技術・製品を提供していることで知られている。同社製品が搭載された端末の出荷台数は1億台を超え「もっとお客様に届く製品を作っていきたい」(代表取締役・Ali Adnan氏)とのことだ。
「日常生活からビジネスシーンからまで、幅広くモバイルを活用しているユーザーが増えています。今や携帯電話でできないことはほとんどない、という状況になっていると思います」(Adnan氏)。
しかし、課題になっているのが画面サイズだ。液晶テレビなどは大画面化が進み、高画質なコンテンツを楽しむという潮流がある。しかし、携帯電話は、持ち運ぶという端末の性格上、大画面化は望めない。
「そこで、“奥行き”が重要になると考えました。必要に応じてズームし、詳細な情報を取得できれば、ユーザビリティも向上します」(Adnan氏)。まずは、全体像や概要を把握し、詳細が知りたい部分はズームして「奥行き」の情報を取得すれば、小さい画面の携帯電話でも、より効果的に情報にアクセスできることになる。
同社は、高速に画像処理するズームUIを有し、これを用いたフルブラウザ“Keitai Browsing 2.0”をNTTドコモN904iに提供している。
「これまでのフルブラウザと比べて、操作性が向上しています。拡大・縮小時にダイナミックに折り返しされ、縦スクロールだけで読める“スマートズーム”やビジュアルで使いやすいキーボードやツールバーを提供する“ダイナミックUI”など、さまざまな機能を搭載しています」(Adnan氏)。
今後の携帯電話はUIが改善されていくことになる。より使いやすく、より便利になっていくのは確実のようだ。また、これまでメーカーが手放さなかったUIが解放されることで、活用した新しい市場も創出されていくことになる。これらのメーカーの提案は、市場を広げ、キャリアやコンテンツプロバイダにとって、ビジネスチャンスにつながるだろう。
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