あるIntel幹部によると、すべてはタッチへと向かっているという。
IntelのUltrabook製品マーケティングのディレクターを務めるRob DeLine氏は、「Intelは、自らの確信がある分野に資金を投入」しており、タッチ画面に対して非常に多くの投資をしている、とインタビューで述べた。
DeLine氏は、市場には10インチ以下のタッチ画面はたくさんあるが、それより大きなサイズではそうでもないと指摘する。
DeLine氏は「(大きな画面のエコシステムは)まったく存在していなかった。タブレット用の10インチ以下のエコシステムは、十分に成熟している。そのため、(より大きなタッチ画面向けに)キャパシティがあることを確かめるため投資をした」と述べた。
Intelが「キャパシティは問題ではないことを確認するため」に投資をしたタッチ画面関連企業には、Cando、HannsTouch、TPK、Wintekがある。
また、すべてのウルトラブック、ノートPC、オールインワン(AIO)デスクトップは、何らかのタッチ機能をいずれ搭載するようになるだろう、とDeLine氏は述べる。
「すべての画面は将来的に何らかのレベルのタッチ機能を搭載するようになる。急速な普及を(2013年には)期待している」(DeLine氏)
Appleは2012年に入って、MacBookのようなデバイスにはタッチは向いていないと述べている。一方のMicrosoftは、Windows 8搭載PCすべてにおいてタッチ機能を搭載するようPCメーカーに求めている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」