社団法人日本記録メディア工業会は2月24日、2012年までの記録メディア製品における世界需要予測を発表した。
これは、2009年の世界需要の推定実績をもとに予測。光ディスクではCD、DVDがいずれも減少予測であるのに対し、Blu-ray Discは2009年に4400万枚の推定実績が、2010年に前年比123%増の9800万枚、2011年には同89%増の1億8500万枚、2012年に同68%増の3億1000万枚にまで伸長すると予想している。
一方、SDカードなど小型メモリーカードの2009年の国内需要は、前年比8%増の6500万枚。今後は2010年に7000万枚、2011年に7600万枚、2012年に8000万枚と、年5〜9%程度で増加する見通しだ。
また、小型メモリーカードの2009年の需要容量では、1〜2Gバイトが72%と最多。しかし、2012年には、4Gバイトが34%まで増加し、主流になると予測している。
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