「Gmail Labs」セクションで新しく提供開始されたGmailの新機能「Inbox Preview」。これは接続環境の悪い場所にいながらも、JavaScriptを利用したバージョンのGmailを利用したい人に向けたサービス。この機能を利用すると、Gmailのメール受信中を示すバーが完了までの時間を表示する間、最新10件のメッセージを手っ取り早くプレビューできる。
メッセージを実際に読むことはできないが、新着メッセージの有無が簡単に確認できる。高速接続をしている場合、このプレビューは数秒しか表示されず、すぐに受信トレイが開くことになる。しかし、モバイルデータ通信や通信速度の遅いダイヤルアップを利用する人はこの方法を利用して、最新のメッセージをロードするべきか判断できるとGoogleは述べる。
高速接続環境を利用するユーザーには必要のない機能かもしれないが、Gmailの簡易HTMLバージョンへ切り替えることの代替としては悪くない。Gmailの簡易HTMLバージョンは、古いマシンやブラウザに対応するために存在しているものであって、Gmailの便利な機能の多くやGmail Labsの機能が使用できなくなる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事をシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 原文へ
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