マーケティングチャンネル
中島淑志(アウンコンサルティング)
2008/05/29 07:00
前回のコラムでは携帯電話とPCの検索における5つの違いをまとめた。挙げたのは下記の5つだ。繰り返すが、PCのSEOのノウハウを携帯電話にそのまま転用しても成功には結びつかない。
実はこの5つの違いがそのままモバイルSEOを実施する際のポイントになる。今回はこのうちの1〜3についてまとめる。
予測変換で表示される順番を意識するのが重要。例えば、前回も例に出した「待ち受け」。編集などの都合でページ内での表記を「待受」とすることが多々ある。
しかし、携帯電話で「まちうけ」と入力すると「待ち受け」がはじめに表示されるため「待ち受け」と検索される方が多い。したがってページ内でも「待ち受け」という表記を使うほうが良い。
このように携帯電話の日本語入力システムにはAtokやWnnなどの種類があり、これらのソフトの持つ予測変換機能の影響を強く受ける。対策するキーワードを決めるにあたっては端末で実際に入力し、どのキーワードが一番初めに候補として表示されるかを確認すると良いだろう。
検索エンジンの「クロール頻度」と「インデクシング」に時間がかかる点を考慮することが重要である。前回書いたように、クロールの頻度が少なくインデックスに時間を要するエンジンも存在することから、検索結果に表示されるころには情報が古くなっているというケースがある。
古いだけならまだ良いが、ページが削除されていたりエラーになっているケースも多々見受けられる。
1998年6月設立。1999年、日本国内でいち早くSEOを事業化。コンサルティングファームとして、検索エンジンマーケティング(SEM)の認知向上と市場の拡大に尽力し、上場企業を中心に多くの企業のマーケティング戦略を支援する。得意とするPCおよびモバイルのSEM支援で蓄積したナレッジを背景に、SEMを自社運用する企業向けのサービスも開始。米国、中国等に進出する日系企業の海外マーケティング支援も行うなど活動の幅を広げている。2005年11月東証マザーズ上場。絶えず変化するモバイルマーケティング動向を読み解き、最新のモバイルSEOおよびSEMを解説。「モバイルSEO&SEM Web担当者が身につけておくべき新・100の法則。」

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