われわれの予測ですが、われわれのショップが1兆ウォン(約1164億円)ぐらいなので、B2C市場の売り上げは、10兆ウォン(約1兆164億円)ぐらいだと見ています。韓国でのシェアとしては、だいたい60%ぐらいだと思っています。
韓国はあらゆる人がインターネットで商売をしているので、これから一の字になると思いますが、日本はまだスタート段階です。人口にしても、韓国よりもずっと多い。オフラインのショップも、韓国よりもずっと多いんです。日本はこれからもっと上がると見ています。
日本の場合、小さくても特徴のあるショップが多いですね。たとえば日本のメイクショップのお客様の中でいえば、浅草の袢纏屋さんとか。ですから、日本に対する期待は大きいですね。
参入しています。それぞれ各社ともサイトを持っています。ただ、違うのは、ホームショッピングの場合はMDが商品を選択します。24時間しかないので、一日で紹介できる商品は限られています。また、売れないものを売らないとなりませんから、売れる商品は載せないのです。
一方で、われわれのようなインターネットモールは、細かい紹介はできなくても、すべての商品を見られます。ホームショッピングとインターネットのモールは、競争するのではなくお互い補完し合っていると考えています。
小さい規模のものとしては、簡単にFlashを作れる機能を進めています。大きなものとしては、もっと売り上げを上げたいという人のために、欧芒果(Omango)というサイトを立ち上げます(編集部注:11月30日現在、ローンチ済み)。韓国のファッションだけのショップを集めたサイトです。中国語に翻訳して、中国に売るというものです。
韓国のファッションは、中国でとても売れているんです。中国人にとって安くはないのですが、負担にはならない程度の価格です。ショップ側も、商品は韓国内に送ればよいので、発送の手間がかかりません。われわれは一括して中国に送ります。
これも出店は無料です。ただし、手数料として売り上げの25%をいただきます。中国内での送料や関税などもすべて含めた料金です。われわれは、最初にお金をもらうことはしません。ショップ側も、売れずにお金を払うよりも、売れて少し高いお金を払った方がいいと知っているんです。今後は、米国や日本での展開も予定しています。
ヨーロッパのマンゴーということで、かわいらしいイメージを持っていたのです。日本人が誤解するような印象の言葉ではありません。日本でも展開を予定していますが、日本での名称はどうなるかわかりませんが(笑)。
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