GMOインターネットグループのメイクショップは10月9日、ネットショップ構築ASPサービス「MakeShop」の代理店制度を改定し、4日より新たに「認定代理店制度」として導入したと発表した。
代理店制度は、MakeShopの「ビジネスショッププラン」「プレミアムショッププラン」の販売取次ぎを行った際に、メイクショップよりショップ月額利用料金のうち30%が代理店手数料として代理店へ支払われる仕組み。代理店契約は、MakeShopサイト上の規約に同意することにより、オンラインのみでの登録が可能となっている。
これまでは、契約者は一律に代理店になるシステムだったが、今回の改定により、代理店を3つにランク分けし、ランクに応じて手数料率が上がるようにした。
オンライン契約のみの代理店を「一般代理店」とし、代理店業務同意書や個人情報取扱誓約書などを取り交わし、審査認定された一般代理店を「認定代理店」とする。さらに、取次累計20件以上の認定代理店は「特別代理店」に昇格させる。手数料率は、認定代理店が35%、特別代理店が40%となっている。
認定代理店と特別代理店は、MakeShop認定代理店を名乗ることができ、名刺用、ホームページ用のMakeShopロゴマークデータなどが付与されるほか、プレミアムショッププランのテストアカウントや希望のオプションが無料で提供される。また、守秘義務契約を結ぶため、一般代理店より高度な情報の提供を受けることができ、メイクショップ主催のセミナーなどでの営業も可能となる。
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