中国の歴史を体験!始皇帝ケータイ、君臨!--中国トンデモケータイ図鑑 - (page 2)

開けてビックリ!始皇帝の世界がミニチュアに!

 ではパッケージを開けてみよう。開けた瞬間、筆者は後頭部を何かで殴られたかのような大きな衝撃を受けてしまった。いやはや、もうね、こんなことしちゃうんですか中国は!おまえら天才、もう最高、トンデモナイを通り超えてスバラシイ!なんでこんなこと思いつくかねあんたたちは!!

 パッケージを開けると、そこに見えるのは中央に鎮座する始皇帝ケータイ。まぁそれはいいだろう。問題はケータイの左右だ。そこはなんと始皇帝のお墓から発掘された「兵馬俑」のミニチュア銅像が収められているのだ!ちなみに一番大きい銅像は始皇帝ですね。そりゃこんなものが入っていればパッケージも大きくなるし重くもなってもんだ(笑)。

 しかし始皇帝をケータイにするだけじゃなく、ミニチュアまで入れちゃうって言うアイディアはどっから生まれてきたのだろう?おそらく開発者は元々観光地のお土産屋勤務だったに違いない。ケータイだけ売るなんてつまんない、もっと始皇帝のことをわかってほしい!そんな願いが込められているのではないだろうか?実際にこの始皇帝ケータイがこのまま始皇帝陵で販売されていても違和感ないだろう。

 入っているミニチュア銅像たちもそれぞれ適度にウェザリングが施されており、本当に土中から発掘したかのような雰囲気になっているのも芸が細かい。中身を全部出すとパッケージ内は布張りで、高価な骨董品が入っているかのごとくのイメージなのもいいねぇ。それでいてこの始皇帝ケータイのお値段はそんなに高くはなかった。実はこのミニチュアたち、本当に売っているお土産品の流用でコストがかかっていないのかも(笑)

パッケージをあけてみよう。すると…… パッケージをあけてみよう。すると……(※画像をクリックすると拡大します)
なんとケータイだけじゃなく兵馬俑のミニチュアがセットされているのだ! なんとケータイだけじゃなく兵馬俑のミニチュアがセットされているのだ!(※画像をクリックすると拡大します)
ミニチュアのウェザリングに注目。凝ってるねぇ ミニチュアのウェザリングに注目。凝ってるねぇ(※画像をクリックすると拡大します)
箱の内部は布張りなのが「いかにも」って感じだ 箱の内部は布張りなのが「いかにも」って感じだ(※画像をクリックすると拡大します)

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画広告

企画広告一覧

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]