パイオニア、仮想11.1ch音場を再現するサラウンドシステム--ブルーレイ3D再生も

 パイオニアは5月16日、3D再生に対応したBDプレーヤーと5.1chスピーカを組み合わせたサラウンドシステム「HTZ-626BD」を発表した。独自の音場技術「バーチャル3Dサウンド」を搭載する。発売は6月中旬。店頭想定価格は4万円前後になる。

  • 「HTZ-626BD」

 バーチャル3Dサウンドは、5.1chスピーカのままで仮想11.1chの音場を再現するというパイオニア独自の仮想音場技術。3D映像など迫力の映像に合わせて、テレビの後ろ側にもスピーカーがあるかのように音が再現されるという。リモコンの「バーチャル3Dサウンド」ボタンを押すだけで利用でき、3段階の音場設定を備える。

 BDプレーヤーは、ブルーレイ3Dのほか、DVD、SACDなどの再生も可能。Wi-Fiに対応し、ホームネットワーク内のWMA、MP3などの音楽ファイル、DivX、DivX HD、WMV、MKVの映像ファイル、YouTubeやPicasaといったネットコンテンツも視聴できる。

 低ビットレートの映像コンテンツを自然でなめらかな映像で再生する「ネットコンテンツモード」、MP3などの圧縮音源を高音質で再生する「サウンドレトリバー」といった、高画質、高音質再生機能も内蔵した。

 クレードルを付属し、iPod/iPhoneを接続して音楽や写真、動画を再生することも可能。「DTS-HD マスターオーディオ」、「ドルビー TrueHD」、「ドルビーデジタルプラス」など、最新のサラウンドフォーマットにも対応する。

 

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]